日本ではほとんどお目にかかることがないこの競技。競技の内容はまさしく自転車で行うサッカー、いやもっと言うとフットサルになるかと思います。2人対2人で行われ、キーパーは手を使うこともできます。前輪を巧みに使用してパスやシュートを打つのを初めてご覧になった方は、きっとびっくりすること間違いなしです。

歴史ある競技

しかしこの競技、実は自転車の本場ヨーロッパではかなり昔から行われています。国際自転車競技連合(UCI)の公式競技になったのが1930年。同年に初の世界大会となる第1回室内自転車競技選手権大会がドイツのライプチヒで開かれたのです。ヨーロッパの大陸で人気のこの競技。実はそれ以外の地域で最も盛んなのがこの日本とも言われています。今後はもっと取り上げられるようになるかもしれませんね。